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2011年10月

2011年10月30日 (日)

磐梯山登山マラソン 棚ぼたで2番

Img  今日は磐梯山登山マラソンでした。受付8時でスタートが9時ということだったので、自宅を出たのが7時。ところが、今日は同じ猪苗代町で、磐梯山登山マラソンよりも後から実施が決まった猪苗代ハーフマラソン大会もあったんですね。猪苗代ICの500m以上前から渋滞。何とかICを出て、これで間に合うと思って安心したら、何と猪苗代ハーフマラソンの大会参加者駐車場が猪苗代スキー場とミネロの駐車場、猪苗代町内に入っても渋滞!ハーフマラソンの駐車場担当の警備員の方が駐車台数を数えていなかったようで、受付及びスタート場所のISK前100m前で全く動けなくなってしまいました。これでは間に合わないということで、Uターンししたの駐車場に…。ところがそこでも警備員の方がどのように駐車させようか相談し合いながらやっているもんだからモタモタ、モタモタ…。気持ちは焦るばかり…。何とか駐車し、人目も気にせずに着替え、シューズを履き、ザックを持ってISKまで猛ダッシュ!(今回のレースではあの区間が最も速かったと思います。)受付に着いたのが、スタート5分前。急いでゼッケンをつけ、サポーターをつけ、シューズの紐を縛り、スタートラインに立ったと思ったらスタート。心の準備が全くできませんでした。
 こんな状態でのスタートでしたが、ここからがいよいよレースです。先週の赤埴林道試走では48分で足が止まってしまったので、今回はとにかく無理をせず、こまめに水分を補給しながら、自分のペースで走ろうと決めていました。でも、今回は先週の反省から今週のランを抑えて臨んだのがよかったようで、初めて林道の終点まで走りきることができました。しかもタイムは自分でも信じられない59分台!走るスピードは先週と同じぐらいだと思っていたのに…。この時点で順番はたぶん9番ぐらいでした。なぜ自分の順番が分かるかというと、この大会のエントリー数が35人ととても少なかったため、スタート後、自分の位置が把握でき、走りながら何人に抜かれ、何人抜いたか計算しやすかったためです。
 赤埴林道から磐梯山頂までは、相当へばりましたが、抜かし抜かされしながら同じ順番で山頂に到着。弘法清水小屋から山頂までの登山道ですれ違ったトップの選手の話によると、ダントツトップで行った女の子が、山頂で折り返さず、リゾートスキー場方面へ行ってしまったとのこと。(山頂担当の係の人が私と一緒に山頂に着いたのですから明らかに主催者側のミスですね)この段階で自分の順番が8番だということが分かりました。山頂で1人の選手を休憩している間に抜かし、山頂から弘法清水小屋までの下りの登山道で2人を抜かし、私の順番は5番になりました。この段階で、左足首が痛くて踏ん張れないとか言ってられない状態になってしまいました。左足に負担をかけないようにしつつ、この順番をゴールまで何とか維持しようと逃げました。両脚のあちらこちらは、すでに赤埴林道を登りきった辺りから痙攣しはじめ、だましだましの状態でした。
 登山道を抜け、ゴールまでの1~2㎞のスキー場の急な下りに入ると、50mほど前に4番目を走る選手が見えました。何とか追いつこうとかけ下ったのですが、前の選手も私に気づいたようで、一気にかけ下っていき、視界からまた消えてしまいました。「こんなに離されてしまうのか…。」と思いながらゴールし、記録を見たら、なぜか私が2番でゴール。その約1分後、3人の選手がゴールしたではありませんか。話を聞くと、私が前のランナーを見失った辺りでコースミスをしたとのこと。私の前を走っていた4番手の選手は3番手の選手が、3番手の選手は2番手の選手が見えて走っていたんでしょうね。それで3人ともゴールまでもう少しというところでコースミスをしてしまったのでしょう。トップの選手は私以上にコースを知っていました。やっぱり、このようなレースは、コースを熟知することが大切なのでょうね。コースを知っていたから、足が痛くても、「ここはこんな道、この次はこんな道、現在自分はこういう状態だからどう走る…」というようなことができたんだろうなと思いました。
 タイムは、2時間44分16秒!目標タイムを大幅に上回ることができました。正直、今の自分にとってできすぎだと思いました。たぶん、安達太良トレイルレースで実感した、「バランスのいい走り」ができたのでしょう。そして、何よりも楽しかったです。(安達太良登山マラソンも、安達太良トレイルも、トレイルランの練習も…。)この楽しさ、ロードでは味わえません。

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2011年10月24日 (月)

達沢不動滝&バテバテトレラン

Imgp2712blog 30日は磐梯山登山マラソンなので、振り替え休日の今日、 磐梯山に行って来ました。二本松は雨だったのですが、猪苗代は曇りでした。でも、今にも雨が降りそうで、磐梯山の上半分は灰色の雲に覆われていました。心配な天気でしたが、せっかく来たのだからと、準備をして走り始めました。今回の目的は、コースで最もハードだと思われる赤埴林道を走り通すこと…。で、結論は、「私には無理です!」早歩きの方が速いのではないかというようなゆっくりペースで走ったのですが、走り出して48分で足が止まってしまいました。大会要項によると、この赤埴林道を1時間10分以内で通過しなければいけないのですが、正直厳しすぎます。安達太良登山マラソンのアットホーム大玉から安達太良スキー場まで1時間20分制限の方がずっと楽です。昨日のお城山&観音寺遊歩道20㎞クロカン走のダメージが残っていたこと、痛めた左足首が完治していないことを考慮しても、1時間10分切りは高い壁だと思いました。今日は体も天気もこんな状態だったので、そこから山頂には向かわず、登山道を降りて帰ってきました。左足首、下りのガレ場や岩場では全く踏ん張れません。足首をかばうと膝にきます。何度も左足1歩右足2歩走になってしまいました。早く治れ、左足!
 帰る途中、達沢不動滝に寄ったのですが、いつも使っている三脚を忘れてしまい、ずっと昔にホムセンで680円で買ってサブトランクに入れたままにしていた超安物三脚で滝を撮ってきました。カメラを縦にできないぐらぐらゆるゆるの三脚なので、縦構図は撮れませんでした。手前の流れと滝と紅葉を入れた縦構図の写真が撮りたかったなぁ。常にちゃんとした三脚を車に積んでおくべし!反省…。
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2011年10月12日 (水)

安達太良山の紅葉

 10日(月)、安達太良山に紅葉狩りに行ってきました。一眼レフデジカメ、三脚、水、食べ物、カッパなどをリュックに詰め込み、トレイルランニングで行こうと安達太良スキー場を出発したのですが、先週磐梯山で傷めた左足首が痛くて、まともに走ることができませんでした。(ロードだと何とか走れる状態まで回復したのですが、不整地を走れるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。)安達太良山の紅葉は、ちょうど見頃でした。行ってよかったぁ。体育の日の頃の安達太良山の紅葉、絶対見るべし…。

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スカイラインへ

 9日(日)、妻と紅葉狩りドライブに行きました。コースは二本松から高速で磐梯河東まで行き、そこからゴールドラインを通って裏磐梯に行き、レークライン、スカイラインを通って福島に下りるコースです。高速(被災証明使用で)も有料道路も無料ですからね。紅葉のほうはというと、ゴールドライン、裏磐梯、レークラインともまだ見頃にはなっていませんでしたが、スカイラインはちょうど見頃でした。スカイラインは浄土平駐車場手前3km地点から渋滞でしたが、私は、これ幸いと、運転を妻に頼み、写真を撮りながら歩きました。また、裏磐梯早稲沢では、安くて新鮮な朝取り高原野菜を買い、福島のJA吾妻(高湯街道とフルーツラインの交わるところ)では、私と妻のお気に入りのぶっかけそばを食べてきました。楽しかったです。ゴールドラインやレークラインの紅葉が見頃になったらまた行きたいですね。

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2011年10月 5日 (水)

磐梯山でガツン!

P1120252blog 2日、今月30日に行われる磐梯山登山マラソンのコース 試走に行ってきました。8月4日に猪苗代スキー場を登って戻ってくるルートで磐梯山に行ったのですが、今回は、登山マラソンと同じく、猪苗代スキー場から赤埴林道を登っていくルートで行きました。
 6.5~7㎞位の荒れた砂利道の赤埴林道は、3分間ゆっくりラン、1分間ウォークのサイクルで登り、終点までは1時間13分。抑えたつもりでしたがけっこうばてました。
 そこから登山道に入り、途中写真を撮ったりしながら山頂手前の弘法清水小屋に着いたのが、スタP1120257blog ートしてから1時間55分。弘法清水小屋から山頂まではおよそ500mなのですが、20名以上の熟年登山者の団体の後をついていったら、山頂まで30分もかかってしまいました。登っているよりも止まっている時間の方がずっと長かったのですが、一般の登山者に迷惑をかけないように、先に行くよう道を譲ってもらうまでは決して追い抜かないようにしている私にとっては当然のことで、仕方がないですね。山頂の気温は5℃、とっても寒かったです。
 寒さに震えながら急いで給食し、写真を撮っていそいそと下山。そこでやってしまいました。山頂から弘法清水小屋までの道は足場が悪く滑りやすいので注意しながら駆け下っていたのですが、右手で触った20~30㎝位の石が崩れ、左足内側のくるぶしにガツン!足首に激痛が走りました。骨折したかなと思いましたが、痛いものの何とか走れたので、左足に負担をかけないようにしながら慎重に走って下山しました。
 下山してソックスを脱ぐと、石が当たった部分は出血し、左足首全体が腫れていました。
 アクシデントから3日たちますが、左足首はまだ痛いです。走れるようになるまで、あと数日はかかりそうです。
 今回の試走(およそ22km)に要した時間は4時間10分。本番は3時間から3時間30分が目標タイムになるかな。トップは2時間ちょっとでしょう。足が治ったらもう一度試走に行きたいと思います。
 写真は沼の平と山頂から見下ろす猪苗代湖です。

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